
オリジナルはアメリカのデュオ・グループ、ダリル・ホール & ジョン・オーツが1983年にリリースしたヒット曲。TR808のサウンドが印象的だったバラードを本作では大阪のCrazy for the Mamboが寺尾仁志をボーカルに迎えてカバー。マンボ+ロックステディのミクスチャーなアレンジが秀逸。
ABE MUNEHARU(Guitar,Timbales,Prog) AI(Trombone) KOHICHI(Wood Bass) GROOVE UNCHANT(Claves,Maracas) OKUJI JUN(Bongo,Cowbell,Guiro) WISEMAN(Conga) HATTORI HANZO(Tenor Sax) MASUTANI SAEKA(Piano) IMAIZUMI NAOSHI(Trumpet) TERAO HITOSHI(Vocal)
オリジナルは今年、再結成を果たしたイギリスの3人組、ザ・ポリスが1983年にリリースしたヒット曲 (邦題は"見つめていたい")。ザ・ポリスはこの曲が収録されたアルバム"シンクロニシティ"を最後に解散。本作ではHAKASE-SUNがTICAの武田カオリを迎えて比較的早めのBPMでカバー。レゲエ的バッキングが目立たないトラックは逆に新鮮。
HAKASE-SUN(Programming, Synth Bass, Keyboards) 武田 カオリ (TICA) Takeda kaori(Vocal) 石井 マサユキ (TICA) Ishii Masayuki(Gut Guitar, E.Guitars) ヤマカミ ヒトミ (Cassette Con-Los) Yamakami Hitomi(Flute)
マドンナの1985年の大ヒットバラード。古くはノーマン・クック率いるビーツ・インターナショナルのレゲエ風カバーで知られるこの曲を本作ではIROHAがカバー。緩めのBPM、ボッサ・ギターの音色と彼女の声が見事にマッチ。
Maya Saito(vocal) Kazuhiko Obata(guitar) BIC, Seiji Fukuwa(percussion) Hitomi Yamakami(sax)
余りにも有名なイントロ・フレーズのこの曲、オリジナルはユーリズミックスが1985年にリリースし、ヒットした作品。オリジナルにはスティービー・ワンダーがハーモニカで参加して話題となったが、本作では大阪のDJ、グルーヴあんちゃんがunchained groove名義でトラックを制作。"情緒的ボッサ・ステディ"といったところか。
YOSHIMI(Vocals) Ryohei Ashida(Guitars) Groove Unchant & Masaaki Hiraoka(Programming) Masaaki Hiraoka(Mix) Groove Unchant(Produce)
デペッシュ・モードを脱退したキーボード奏者、ヴィンス・クラークが女性ヴォーカリストのアリソン・モイエと82年に結成したテクノ・ポップ・デュオ、ヤズー。彼らのデビュー・シングルで全英2位となった大ヒット曲。アナログ・シンセのシーケンスとソウルフルなアリソンの歌声のバランスが絶妙だったオリジナルを本作ではDJ SASAがYellow Saudade Orchestraを編成してカバー。スティール・パン+アコースティック・ロックステディのコンセプトはアダルトでいてルーディ。
DJ SASA(Keyboard, Pianica) MEGUMI SATO(Vocal) TAKAO SUZUKI(Guitar) TAKASHI NODUKI(Bass) TOPPY YAKUSHIMA(Drums) NORI(Steelpan) YUKIHIRO SHIMAZU(Chorus)
80年代を代表するシンガーともいえるシンディ・ローパーの1984年のヒット曲。ザ・フーターズの全面的な協力によって制作されたアルバム"シーズ・ソー・アンユージュアル"に収録。かのマイルス・デイヴィスもカバーしていた彼女の代表曲を本作ではDJ COMOESTAがカバーしている。ダブ・テイスティなリヴァーブが施されたドラムが印象的なトラックとなった。
Iwashita Seika 岩下清香(Vocal) Pierre Takahashi 高橋ピエール(A.Guitar) Teddy Kumagai テディ熊谷(Saxello) Terada Soichi 寺田創一(Key) Comoesta Yaegashi コモエスタ八重樫(Programing) NORI(Steelpan) Tadashi Nakamura 中村ただし(Record & Mix)
1981年にロンドンで結成されたカルチャー・クラブの大ヒット作 (邦題は"君は完璧さ")。かつて一風堂のキーボーディスト見岳章が日本語でカバーしたこの曲を本作ではHAKASE-SUNがカバー。フィーチャーされたワウ・ギターとハンド・クラップがFUNKテイストをより醸し出している。
HAKASE-SUN(Programming, Synth Bass, Keyboards, Windchime) 武田 カオリ (TICA) Takeda kaori(Vocal) 石井 マサユキ (TICA) Ishii Masayuki(E.Guitars) ヤマカミ ヒトミ (Cassette Con-Los) Yamakami Hitomi(Flute) HAKASE-SUN(Produce, arrange)
ジャズ・フュージョン界の大御所、グローヴァー・ワシントン・ジュニアが1980年にリリースしたグラミー受賞ヒット作 (邦題は"クリスタルの恋人たち")。甘い甘いオリジナルを本作ではCrazy for the Mamboが涼しげなエレピ+レゲエ・オルガン+ラテン・ホーンの絶妙なブレンドでカバー。クール&ホットなトラックと寺尾仁志のヴォーカルとの相性が抜群な作品。
ABE MUNEHARU(Guitar,Timbales,Prog) AI(Trombone) KOHICHI(Wood Bass) GROOVE UNCHANT(Claves,Maracas) OKUJI JUN(Bongo,Cowbell,Guiro) WISEMAN(Conga) HATTORI HANZO(Tenor Sax) MASUTANI SAEKA(Piano) IMAIZUMI NAOSHI(Trumpet) TERAO HITOSHI(Vocal)
スティーリー・ダンのメンバーであるドナルド・フェイゲンが1982年にリリースしたソロ・アルバム"ナイトフライ"に収録されている曲。オリジナルのレゲエ・アレンジに対し、本作ではIROHAがボッサの雰囲気を醸し出している。
一方、今回のコンピレーションは完全なボッサ・アルバムではないところが特徴でもある。
Maya Saito(vocal) Kazuhiko Obata(guitar) Fumio Hirami(Keyboard) Eiji Hirano(programming)
スコットランド出身のジルとローズが結成したストロベリー・スイッチブレイド。彼女達の1985年のヒット曲。オリジナルはZTT風ドラムが特徴的だった打ち込みサウンドだが、本作ではunchained grooveがARIWAサウンドに通ずる打ち込みレゲエ・サウンドにアレンジしている。
YOSHIMI(Vocals) Iwai Longseller(Organ, Moog) Groove Unchant & Masaaki Hiraoka(Programming) Masaaki Hiraoka(Mix) Groove Unchant(Produce)
ノルウェーの3人組 a-haの1984年にリリースされたデビュー・シングル。プロデュースはNEW MUZIKのトニー・マンスフィールド。本作ではDJ COMOESTAが4つ打ちにシタールとタブラによるエキゾティックな上物を載せた印象的なアレンジに味付け。インド風トラックにガット・ギターがボッサ的コードを鳴らしているという"贅沢"なテイストに仕上がった。
Iwashita Seika 岩下清香(Vocals) Daikichi Yoshida 吉田ダイキチ(Sitar) Pierre Takahashi 高橋ピエール(A.Guitar) Terada Soichi 寺田創一(Key) Comoesta Yaegashi コモエスタ八重樫(Programing) Tadashi Nakamura 中村ただし(Record & Mix)
トーキング・ヘッズが1985年にリリースしたアルバム"クリーチャーズ"収録曲。ゴスペル・アカペラで始まるオリジナル曲を、DJ SASA with Yellow Saudade Orchestraがカバー。ナイヤビンキ〜ボッサ〜四つ打ち〜レゲエという、このコンピレーションのアレンジの広さを凝縮したような作品に仕上がっている。
DJ SASA(Keyboard, Pianica, Voice) MEGUMI SATO(Vocal) TAKAO SUZUKI(Guitar) TAKASHI NODUKI(Bass) TOPPY YAKUSHIMA(Drums)